ディテール

帰って来てから何度と無く撮ってもらった競技会のビデオをみてみた。一番感じることは、今の自分のハンドリングには、なんというかディテールがない。つまりは細部の正確さに欠ける。それから、犬を伺いすぎていて歩きだしが悪くLenkaの足を逆に引っ張ってしまっている。

競技会前、指示なし停座の尻落ちを一時的にでもよくしてみようと参考にしたのは、数年前のビデオで見たラップさんのもの。このときのラップさんの犬は他の作業を見る限り、あまり尻落ちがいいとはいえないけど、指示なし停座だけはストンと落ちている。この方に限らず色んな方がやってらっしゃるけど、最後の一歩を大きめにして勢いよく止るという、嫌味にならない程度の犬にわかるサインだったんだけど、自分のビデオを見るとLenkaが反応したのが早かったのか、前脚が後の方で止ってしまっていて、余計に尻が落ちにくい状態になっていて逆効果だったのか。教え方が足りなかったのか。
このことを念頭に置きながら、急激な反応を求める座り方でなく、常に座る意識を持たせた行進の練習を帰って来てからは集中的にしてます。この停座の意識で歩かせるちゅうのは、チーム前島でも何度と無く話題になっていたことでもあるのだ。細切れの脚側行進は今までもやってはいたけど、家の中でという限定された空間でやり方が中途半端だったので、しばらく目標とする競技会もないしっちゅうこともあり、今回は思い切りねちこくです。期待することがありながらもストンと尻が落ちるように教えられたら、防衛でも多少は繋がるんじゃないかと淡い期待もあり。
休みごとに太一君にビデオ係をしてもらって確認。良い感じだ。先週先生に観てもらったときにも、効果を評価してもらった。この先コレをどうつなげていくのか。
最初の教え方が悪かったんやなぁ。なんかずーっと悩んでそうな、いやな予感。
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かわいい子とは旅をしよう

なかなか人間の遠征の疲れがとれず、先生に見てもらう日以外は、自転車運動+河川敷のんびり散歩しながら次の練習メニューを頭で練ってる日々。


ヘルパー先生曰く、どうやらLenkaには遠征効果が見られるらしく、噛みの質がちょこっと向上してきてるらしい。ジャッジのいう『グリップの硬さ』の点だ。大会などで違う場所、違う面子の犬と人などという場所を経験すると、若い犬は特に一皮剥けるようなことがあるらしく(その代わりといっちゃなんだが、下向きになって帰ってくる犬もいるらしい)Lenkaも今回、遠方で、違うヘルパーさんに受けてもらったことが確実に良い感じで影響してる、という話だった。

変化は訓練の面だけでない。
Lenka、かわいくなりました。あ、もともと美犬なので外見のことを言っているのではない。
かなり抽象的だけど、今までは太一君に逃げるようなところがあった。それが今回の遠征で二週間、わたしとだけ向き合って、単に命令をする/されるという関係でなく、もっと(こっぱずかしいけど)Lenkaからの信頼を得たような、そういうような気持ちを彼女から向けられる視線に感じるようになった。
ま、相変わらずLenkaは太一君が大好きのようだけど。


それにしても、本来はもっと大変だったはずの遠征を楽しく応援してくれたようこさんありがとう。彼女は写真がうまいのでホントはそっちをとってもらいたかったのだけど、ビデオ係がいなくて慣れないビデオ撮影をさせてしまいました。今度は写真もお願いシマース。


阿蘇・瀬の本高原のレストハウスで食べたビーフシチュー 阿蘇山を模したご飯の噴火口に湯剥きした丸ごとトマトがのっかっている。ちょっと噴火させてみたところ。※本文と写真は一切関係ありません
阿蘇ビーフシチュー

2009年 12月6日 D-1inHarazuru C

わたしの今回一番嬉しかった講評。

1)パトロール
犬は非常に素早い。
そして、小回りにテントを注意して廻った。
■評価---V

2)禁足と咆哮
犬は直ちに禁足と咆哮を開始した。
指導手が呼ぶまで非常に連続的な咆哮。
もう少しヘルパーに対し緊迫感が欲しい。
指導手が来た時、ほんの少し集中力を欠いた。
指導手が呼んだら、犬は直ちに指導手の元に戻って静かに座った。
■評価---SG

3)追補
追補のポジションに行くまで、余分な声符一回。
ヘルパーの逃走と共に犬は直ちに自信を持ってスタートした。
グリップは非常に深い。それから落ち着いてた。
止めの命令前にほんの少しグリップに落ち着きを欠いた。
止めの命令に対して犬は直ちに離した。
禁足においても犬は非常に集中していた。
■評価---SG

4)禁足からの防御
ヘルパーからの攻撃に対して、犬は直ちに防御した。
グリップは非常に深い。ただし、もう少し硬さが欲しい。
止めの命令に対して直ちに離した。
止めの後の禁足は非常に集中していた、指導手が迎えに来るまで。
■評価---Vマイナス

5)遠距離
遠距離のポジションに行くまでの服従はよろしい。
犬は静かに座っていた。
ハンドラーの命令に対して、犬は直ちに発進し、自信を持って片袖をキャッチした。
ただし、一番最初のグリップはやや浅い。
その後すぐに自分で深くして、止めの命令がかかるまで、強く深くグリップした。
止めの命令に対して、犬は直ちに離した。
止めの後の禁足は非常に集中していた。指導手が来るまで。
最後の側面護送は非常に服従性の高い、ヘルパーにも注意した非常に良い側面護送。
■評価---Vマイナス

●TSB---ausgeprägt
■95点 SG

練習どおりというか、練習以上というか・・・。
公開練習では先生がヘルパーさんに指示を出して進めたのですけど、他の人もおおよそ一通りやってるのでわたしも一通りやるのかと思っていたら5番テント6番テントを回した後、テントからの呼び戻しはなし、追補と初歩犬のあおりのようなことだけで「え”まじで?よびもどしわ?遠距離は??」といった具合でした。確かに公開練習でべったり練習するのもナンですけど、でも、but しかし、と並べたいぐらい、わたし自身が不安だらけ。しかしまあ、公開練習で追補のセットした時に耳はヘルパーに向きながらもテントに隠れるわたしを見ていたので、今冷静に考えると呼び戻しなんかやってる場合じゃないですよね。
とにかく、いつも練習の際にヘルパー先生に「こうだった」といわれていることそのまま講評でも言われています。ヘルパーへ意識というか緊迫感がもっと欲しいこと、かみ締めの無さ(講評では硬さという表現かな)。ただ、レンカの月齢と雌という性別を考えると、今焦って強くなることを求め服従とのバランスを崩すよりも、このペースで着実な練習を重ねたいと思います。

それにしても、本番のヘルパーさんは公平を保ちながらも個々の犬の魅力を最大限出してくれるすばらしいヘルパーさんでした。レンカも現在の力を120パーセント引き出してもらえたし(特に遠距離なんかは絶妙な流しかた)、レンカ自身もちょっとは自信がついたんじゃないかな~、なんて、一番自信つけさせてもらったのはわたしだよな。

2009年 12月6日 D-1inHarazuru B

公開練習がこんなにも重要だなんて思わなかった。


出し方については問題がなかったと思う。ここでいう出し方とは、リンクに入るまでの、いつ車から降ろしてどのように待機しているかという話で、いつものようにリュックしょって近くまで行きリュックを下ろした場所でベストを着て少し間を取ってからアイドリングを始める。

申告が終わって先に休止だった。背中を向けているので様子がわからなかったけど、ビデオを見る限り心配していた離れ際の心の動きは体を動かしてしまうほどに至っていない。休止が終わってから迎えに行き一緒にテントまであるいても、今まで服従のみで二回出た時とは比べ物にならない集中度で、やっぱり広いところでするってやりやすいな~とか、こりゃー今回こそちゃんと脚側行進できるかも~と期待を持って同じ組のペアの前進が終わるまで待機した。

それからスタートラインに立って合図があるまで、いつものようにじっと立って、いつものようにレンカのこちらへの注視と集中を促がすのだけど、どうもおかしい。歩き出してから気がついた。レンカは前進と勘違いしている。この脚側は前進の時のものだ。公開練習の時は、先に脚側行進からの流れ、休止と言う順番でしたのだけど、休止をしてテントまでいってから前進の意識付けをもう一度した。たった一回やっただけなのに、今までやってきた持来→前進という順番の記憶をぶっとばしてその気になるのか?
そんなことを考えながら30歩をいったぐらいからやっとレンカも前進じゃないと判断が出来たのか、なんとか離れすぎない反転ターンが出来た。安心して口が勝手に「フス」と言った。そこで発せられるべきでない自分の声を聞いて、我に返り、なんだか可笑しくなってきた。
ビデオを見ると一時停止で尻が落ちきってなかったけど、首だけ動かしても見えないので、練習中他に人がいたら観てもらって、脚側行進では首を動かしての確認はできるだけしないことにしている。今、練習でも尻落ちがいい時と悪い時に差が激しいので、コレは根本的に取り組まないとだめだよな。

行進中の停座と伏臥は練習どおり。上出来だと思う。今までは次の内容をレンカによませて確実に実行する方針だった。だから脚側行進がどうでもいいものになっている。ステップアップの課題としては、停座伏臥の命令に入るまでの脚側行進をしっかりさせること。

持来三種類は先生に「形にしない練習でこれだけ競技会でできたらいいですよ」と褒められた。ダンベルを持つなり、軽くジャンプしてちょっかいを出したりしてテンションの高さにびっくりしたけど、それでも、形になったのは、レンカが真面目だからだと思う。そもそも、公開練習では障害台に慣れなくて(?)飛ぶ際に派手に当てて破壊した。それでも引きずらずに飛べて嬉しかったし、レンカ自身も嬉しかったらしい。正面に持ってきたものの手をかけるとスルーしたのは、彼女のもうちょっと褒めて欲しいアピールだと思える。そういうアピールをしながらも次のハンペキではまた切り替わってちゃんと持ってくるところがエラすぎ。と、バカ親満開だけど、噛み返しも、持ってきたときの正面の位置など、問題は山積している。来年はまたステップアップのためにレンカの心の成長をみてカリキュラム考えなくちゃ。

前進は練習からいうと上出来とはいえない。最初いけると思ったものがいけなくて待たされた感が強いのか、どうも声がかかってから伏せるまでが遅すぎる。ビデオを見ると10歩ぐらいかかっている。練習なら遅くても5歩だ。レンカが大好きで得意だとおもっている科目だけにもっときびしくシャープさを求めてもいいかな。それと、自分が練習の成果を出せるハンドリング(広義での)を心がけること。


失敗はしたけど、実は今回3種目の中で一番楽しく出来た競技でした。

1)脚側行進---G 
2)常歩行進中の停座---SG
3)常歩行進中の伏臥と招呼---SG
4)平面持来---G
5)障害持来---M
6)斜壁持来---SG
7)前進と伏臥---SG
8)休止---V

Gut 86点



おっと、そうだ。

こら、さきに「とべ」って言うの忘れるなよ!>じぶん

2009年 12月5日 D-1inHarazuru A

現地に向かっている時から小雨がぱらついていましたが、印跡している最中も作業をはじめるときに降っているとはいえないほどの小雨がぱらついたりやんだりの天気。1の開始時間は8時。順番はあみだくじで一番になった。
風は河岸側からすこしあり。コの字で印跡との指示でしたので、おおよそ、第一コースが追い風、二コース目が横風、最終が向かい風というパターン。
因みにいうと、SchH1の課題は、指導手による印跡、最低300歩、直線3コース、直角2、指導手所有の物品二つ、印跡後最低20分の待機。

地面は柔らか、草も新芽でそろっていて、あまり強く印跡したつもりは無いけど、それでも第一コーナーを曲がる時に振り返って見るとかなりはっきりと見えて焦る。物品は先月の関東での練習会で貰ったもの カーペットと木片にした。

犬を出してみて、やはり、最近の練習の傾向どおりだった。最初は慎重でも後を追うごとに軽くなってしまう。さらに、本番では物品指示後の再スタートにも慎重さがなくてロケット気味。条件が良かっただけに、最後までいけたけど、その分レンカが楽になちゃって、いまの自分の課題点をまざまざと見せ付けられた追求だった。たかだか一ヶ月の調整でどうにかなるもんじゃないな。

終わった後に九州のI訓練士に「よかったですよ」と声をかけられた。嬉しいのと恥ずかしいのとで、「練習で後半に早くなるんですけど、やっぱり本番でもそうなっちゃうもんなんですね」と感想を述べると「SchHはごまかしがきかないんですよ」といわれて納得。

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