母犬ということ

Lenkaも元気です。これは出産の翌日。
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一頭だけしかいないし、世話焼きすぎて傷つけてしまわないか、最初の3日ほどは気になりました。一番気になったのは、仔犬の肛門やお腹周辺を舐めて排泄物の処理をしてやるのだけど、そのたびにまだ乾ききらない臍の緒が当たって、舐める動きが一瞬止まり門歯でガジガジとやってること。なんとか、臍の緒が乾いて、お腹側が傷つく一歩手前で落ちてくれて、セーフ。他に何頭かいたらそんなに丁寧に世話やいてる暇がないだろうから問題にならないようなことも、一頭だとちょっと心配でした。

それ以降はわたしも安心して観てます。子犬を踏んでしまう事故防止のために、産箱内側にガード用の丸棒を付ける算段だったのだけど、その心配もないようなので取り外しました。たまーに端っこをふんで「うぎゃー」と言わせてましたが、概ね上手に避けれるようになったし、びっくりしたのはお乳をのませている時の動き。片側にお腹を見せたままの状態で、足の少しの反動をつかって上手に位置換えや方向転換したりします。そんな動き、今まで見せたことなかったのになぁ。本能がもっているのかなぁ。
ま、そんなことで驚く以前に、出産からの彼女の一連の行動が「習ったことないのになんでできるんだ?」と、本能という一言で片付けてしまうにはためらいさえ感じるものでした。犬ってすごいなー。

しかし、最初はちびが鳴くたびに戸惑いを隠せない様子で、喉の奥を低く「むーむー」と鳴らしながら舐めてみたり横に伏せてみたり。
一週間もたつと、余裕が出て自分の時間を作れるようになってきたらしく、ちびが爆酔してる時には産箱を抜け出してソファーでくつろいでいたり、産箱の中より涼しいところにいって涼をとっていたりします。最初は一瞬、育児放棄か?とおもったのですけど、しばらくすると戻ってお乳をあげてたり手入れをしてたりするので、Lenkaなりに要領を覚えて心の余裕がでてきたのか?という感じです。トイレ出しも生まれて数日は出すのがやっとでしたが、今は待ってました!という感じで、半ば喜んで付いてきます。


・・・とはいえ、まだちびがくわえられないんだよな~。ちびが、ぎゃーと鳴くので焦って咥えるのを止めたっきり。それ以後、移動させたい時は鼻先で転がすか、自分が近くにもぐりこんでます。ははは。
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赤ちゃん生まれました

ちび0619

Tell von Kyoto Masuda × Lenka von Kyoto Masuda
6月16日生まれ

ブラック(たぶん。最初はお父さん犬のようなほとんど黒のB&Tかとおもったのだけど、今のところタンや白い毛が一本たりともない。足の先も裏表もお尻の穴周辺も真っ黒)


生まれた時の体重は600グラムと超ビッグ。入っていたのは全部で三頭。他の産声をあげられなかった雄の二頭も600グラムと630グラムと、何かで読んだ標準450グラムという値よりは、はるかに大きい子たちだった。
臍の緒ももう落ちて、7日目の今朝の体重は995グラム。
でかいのでほんとはジャイ子と呼びたいところだけど、自分ちで生まれた子をそんな名前で呼ぶのもナンなので、ここでは『ちび』(仮称)としておく。

いやぁ、新生子の動きがこれほど面白いとは。
ヘッドバンギングしながらおっぱいを飲み、しかも、途中盛り上がってきたのか声を出してウンウンウーンとかいってるし、飲み終わったら床にバタッと倒れこみそのまま寝る。その場所が暑くなってきたら短い手のついたツチノコのように30センチほどはいずり、またいきなり脱力して寝る。年末の駅で見かける酔い良いのオヤジみたいだ。
寝ている(行き倒れた)姿を上から見るとアジの開きか太ったサンショウウオ。産箱の木枠がひんやりして気持ちいいらしく、産箱壁の入り角を黒い太ったサンショウウオが一周する。
ちび

筋力がないが故の動きが、昔見たギリシア神話映画にでてくる怪獣のストップモーション(ていうの?CGがない時代の特撮)を彷彿とさせる。小刻みに震わされる尻尾が、あのメドューサの蛇の髪の毛の動きにダブるんだな。静かに寝ていたと思えば急に「にゅあー」と首をもたげ(例のぷるぷるぴくぴくしたストップモーションで)そしてまたバタッと倒れる。
夢をみているらしく、おっぱいを飲むような口の動き。ご丁寧に前脚でおっぱいを押す仕草まではいる。
眼もまだ開いてないし耳もまだ閉じたままだけど、両方ともよく動かしている。


どうか、どうか、このまま健康に巣立ちの日を迎えられますように。立派なシェパードになりますように。

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